ホン・ミョンボ(洪明甫)監督率いる韓国代表は11月19日、中立地ヨルダンで行われたFIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選のパレスチナ代表戦を1-1で引き分けた。
9月5日に行われたホームでのパレスチナ戦も0-0に終わっており、FIFAランキング100位の相手と2度も引き分けるという結果に、韓国サッカー協会の公式インスタグラムではサポーターから容赦ない批判が届けられた。
「日本やヨーロッパ、南米のチームを相手にしたわけでもなく、FIFAランキングが韓国よりずっと下のチームに2度も引き分けという結果に終わったことは、選手頼みの戦術が見抜かれ、監督の能力不足にあると感じる。このような能力不足の監督ではなく、実力のある外国人監督を招くべきだ。今すぐ監督職を辞任し、会長も退くべきだ」
「国際大会では監督の能力が重要。監督は戦術対応力があまりにも低く、大問題」「会長と監督は辞任しろ」「ランキング100位の相手にも勝てないのに、W杯本大会なんて見るまでもなく結果が見えている。お願いだから辞めてくれ、監督はアウトだ!」「本当に良い監督なら、まともなサッカーをすれば、私達も十分に競争力があるのに、酷い監督の下でくだらないサッカーばかりしているから、どうしようもないな」
W杯への出場に限りなく近づいてきた日本代表とはと対照的に、最下位相手に痛恨のドローの韓国代表。グループBの首位をキープしたとはいえ、ホン・ミョンボ監督とサッカー協会への批判は当分止まらないかもしれない。