■2019年から流通禁止
モバイルバッテリーをめぐっては、通常使用時に発火して火災になるといった事故が多発したことを受け、2018年から電気用品安全法の規制対象となり、2019年にはPSEマークの表示のない製品の流通が禁止された。
国民生活センターの公式サイトによると、「バッテリーが小さく表示が困難な場合は、本体表示の代替としてパッケージへの表示が認められていますので、念のためパッケージも確認しましょう」としたうえで、「製品本体にもパッケージにもPSEマークが無い場合は、国の定めた技術基準に適合している製品ではない可能性があります。安全性が確認できない製品を使用すると事故につながる可能性もあり危険です」と呼びかけている。