JVCケンウッドは11月下旬に、「Victor」ブランドから、ハイブリッドノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」を発売する。価格はオープンで、実勢価格は1万5950円前後の見込み。

ビクター史上最軽量ボディ、ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」
「HA-S99N」の装着イメージ(画像=『BCN+R』より 引用)

軽量化と装着感向上を追求

 「HA-S99N」は、ハウジング裏にハニカムリブ構造を採用するとともに、各機構やパーツの強度も担保した設計によって、「Victor」史上最軽量となる重さ約195gを実現したワイヤレスヘッドホン。軽量なので長時間の装着でも疲れにくく、快適にリスニングを楽しめる。

 ハウジングとヘッドバンドは人間工学に基づいて設計され、ハウジングには耳の傾き角度やサイズを考慮した形状にし、スイーベルと可動ハンガーによる2軸アジャスト構造、ソフトイヤーパッドを採用することで、遮音性を高めた。ヘッドバンドには、適度な側圧によって圧迫感が少ないステンレスバンドとソフトヘッドパッドを採用し、装着感を向上している。

 さらに、周囲の音を低減するハイブリッドノイズキャンセリング機能と、密閉性に優れたオーバーイヤー形状によって、騒がしい環境でも音楽やコンテンツのリスニングを快適に楽しめる。風切り音を抑制するウインドカットモードを備えているため、屋外の風が強い状況下でもメリハリのあるサウンドを聴ける。

 音質面では、高磁力ネオジムマグネット採用の高磁力ネオジムマグネットすることで、メリハリがありバランスの取れた心地よい「Victor」サウンドを実現している。また、3つのサウンドモード(FLAT/BASS/CLEAR)を楽曲や気分に合わせて切り替えられる。

 そのほか、スマートフォンアプリ「Victor Headphones」に対応しており、好みの音質に調整可能なパラメトリックタイプのカスタムイコライザーやカスタムサウンドモードの登録(3件)、キー割り当てのカスタマイズ、各種機能の設定・切り替え、音量操作、アップデートといった機能を搭載する。

 バッテリ駆動時間は、ノイズキャンセリング機能オフ時が最大50時間、ノイズキャンセリング機能の使用時は最大35時間。接続方式はBluetooth 5.3 Power Class 1で、対応コーデックはSBC、AAC。

ビクター史上最軽量ボディ、ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」
HA-S99N(画像=『BCN+R』より 引用)

提供元・BCN+R

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