自分への再投資をすることのリターンは年々、ドンドン拡大するという特徴を持つ。まさに株式などでいう複利のパワーを感じることになるだろう。
これは一つのモデルなのだが、ビジネススキルを高めて所得を増やすと、徐々に毎月完全に使い切らなくてもお金が余るようになる。すぐ使わない現金を資産運用で回すことで、「二馬力」の収入に変わる。
ビジネス収入が増えると、ふるさと納税の返礼品が増えたりポイントで買い物ができるので生活費が下がる。独立して法人化すれば、個人事業主の時より節税の幅が増える。時間に縛られないので、スキマ時間に運動をして体力をつけることができる。
そしてどこかのタイミングで資産運用の収入が本業のビジネス収入を超える時がやってくる。いわゆるr>Gだ。ビジネス収入より資産運用の収入は分離課税で税金が安い。
このように努力して得た富や時間をドンドン再投資を続けることで、中年期以降に途方もない格差になってしまう。こうなると一朝一夕で巻き返すことはできなくなるのだ。
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中年期以降に格差が絶望的についてしまう理由、それは「再投資」の概念があるかどうかである。得たお金や時間を娯楽に使って消費し続けても後には残らない。もちろん思い出を作ることは大事だが、思い出にならない消費より再投資をすることで人生そのものを豊かにすることが大事ではないだろうか。
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