今季のセリエAで6位に位置しているユベントス(イタリア1部)だが、首位のナポリ(同1部)とは2ポイント差。上位争いは混戦であり、代表ウィーク明けのセリエA第13節では7位に位置しているミラン(イタリア1部)と対戦予定となっている。
イタリア『カルチョ・メルカート』によれば、ユベントスは今季のセリエA12試合で6ゴールを記録しているセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチの代役を探している模様。そのなかで、ユベントスはバイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)に所属するチェコ代表FWパトリック・シックに興味を持っているという。
今夏にブラジル代表MFドウグラス・ルイスやオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスなど大型補強を敢行したユベントスは、レバークーゼンにシックのレンタルについて問い合わせだという。サンプドリア(イタリア1部)やローマ(同1部)に在籍していたことからセリエAでの経験も豊富な同選手は今季の公式戦14試合で4ゴールを記録している。
ユベントスはチアゴ・モッタ監督とボローニャ(イタリア1部)時代に共闘したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)のオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーに興味を持っているとのこと。シックはそれまでの繋ぎだという。
なお、ユベントスはブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルとコロンビア人DFフアン・カバルが長期離脱。そのため、守備の強化もマストとなっているなかで、覇権奪還を目指す後半戦に向けて補強を行うのだろうか。