6時30分、船中1尾目を釣り上げたのは、DJの井手大介さん。計測すると46cm。誰かが釣れると、釣れたタナを仲乗りが教えてくれる。
46cmシマアジゲット(提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)
「22mでアタった」というので船中全員がその前後を中心に狙うと、ポツポツと上がり始め、私にも待望のヒット。20mでシャクリを入れた瞬間、竿先が海面に引き込まれる。なかなかの強い引きだ。
シマアジは口切れが多いので、ガンガン巻きは禁物。慎重にやりとりしていく。本命の期待感でとても楽しい。残り7m、仲乗りがタモを持って隣で待機してくれる。あと3m……、水面下に銀色の魚体が見えた。天ビンをつかみ、仕掛けを手繰ってネットイン。43cmを無事取り込む。
シマアジ手中(提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)
その後、1尾を追加。ほかにメジナ、イサキ、とヒラ・マルソウダ、スマガツオ。船中ではイナダにマダイ、カツオやカワハギ、ウマヅラハギにウメイロ……が上がり、五目釣りらしい賑やかさ。この日、シマアジのトップは5尾と、楽しい釣行となった。
<週刊つりニュース関東版 平賀精一/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年11月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。