iPhone 15以降+iOS 18では充放電回数や製造日などを確認可能に!

iPhone 15以降+iOS 18では、バッテリーの状態を以前より詳しく確認できるようになっています。

iPhoneの設定画面で「バッテリー」→「バッテリーの状態」を開くと、「最大容量」に加え、「充放電回数」や「製造日」や「最初の使用」などが表示されるのです。前からあった「最大容量」は80%を下回るとバッテリー交換の目安となりますが、新たに追加された「充放電回数」はかなり重要です。

この充電回数は、充電アダプターを挿した回数ではなく、“100%消費したとき”を1回と数えます。たとえば、1日目に65%使って65%充電、2日目に35%使うと合計100%になりますが、これで1回(サイクル)とカウントされるんですね。

ちなみに、iPhone 15以降のモデルのバッテリーは、理想的な条件下で使用された場合、フル充電サイクルを1,000回繰り返したあとでも本来のバッテリー容量の80%を維持するよう設計されています(iPhone 14以前は500回)。

また、製造日と最初の使用日も確認できますので、今後はここで自分のiPhoneのバッテリーの状態がどうなっているのかを、いつでもチェックできますよ。

iPhoneのバッテリー状態を確認する手順

【iPhone】iOS 18でバッテリー充電上限が80%〜100%で設定可能に! 結局どう設定するのが正解なの!?
まず、設定で「バッテリー」を選択(左写真)。次に「バッテリーの状態」をタップします(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
【iPhone】iOS 18でバッテリー充電上限が80%〜100%で設定可能に! 結局どう設定するのが正解なの!?
ここでバッテリーの「充放電回数」「製造日」「最初の使用」などが確認できるようになりました。とくに充放電回数は要チェックですね!(画像=『オトナライフ』より 引用)

まとめ

いかがでしょうか? 今回はiPhone 15以降&iOS 18で利用可能となったバッテリーの充電設定について解説しました。

これまで、充電上限が80%では不便だと感じていた人は、90%や95%が選択できるようになって便利になりましたが、そもそも「バッテリー充電の最適化」をオンにしておけば、そこまで深刻にバッテリーのダメージを気にしなくてもいいのかもしれませんね。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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