柏レイソル所属のブラジル人MFマテウス・サヴィオは、20日にSNSを更新。一部で浦和レッズ移籍の可能性が報じられる中、同選手の投稿内容が話題を呼んでいる。
現在27歳のサヴィオは、2019年7月にブラジル1部CRフラメンゴから柏へ移籍。加入当初は外国籍選手との出場枠争いを繰り広げていたが、直近2,3シーズンにわたり主力選手として活躍。2023シーズンにJ1リーグ31試合の出場で7ゴール10アシストをマークすると、今季もここまでリーグ戦全試合スタメン出場で9ゴール7アシスト。チームがJ1残留争いに巻き込まれる中でも結果を残している。
報道によると、浦和レッズが来季の新戦力としてサヴィオの獲得に動いている模様。柏に必要不可欠な存在であるだけに、柏のファン・サポーターからは同選手の残留を願う声が挙がっている。
そんななか、サヴィオ本人は20日にXを更新。家族写真をアップして「家族は僕の人生だ」と綴ると、「来シーズンのレイソルでプレーしている姿を見たい!」「浦和に行かないで!」「これからもずっと柏レイソルでサヴィオを応援したいです!」などと、残留を望むメッセージが多数寄せられている。
なおブラジルメディア『グローボ』で2024年3月に掲載されたインタビュー記事によると、サヴィオは「僕は柏レイソルで満足している。2026シーズン終了後まで契約は残っているし、ここを離れるつもりはない」とコメントしている。残り2試合で柏のJ1残留が確定していないだけに、同選手の去就により一層の注目が集まる。