長谷川健太監督 写真:Getty Images

 FC東京が今季限りでのピーター・クラモフスキー監督退任を公式発表するなど、監督人事を巡り複数クラブで動きがある明治安田Jリーグ。YBCルヴァンカップ覇者の名古屋グランパスについては、長谷川健太監督の来季続投がほぼ確実という見方が広まっている。

 名古屋は11月19日、名古屋市内でルヴァンカップ優勝報告会を実施。選手、監督などがファン・サポーターの前でトロフィーを掲げるなど、喜びを分かち合った。その報告会で、長谷川監督は以下のようなコメントを残している。

 「しっかりと(今季の残り)2試合を戦って、なんとか1桁順位で終われるように。そして、また来シーズンもさらに、カップ、(リーグ優勝の)シャーレを増やせるように、星を増やせるように、選手とともに頑張っていきたい」

 この指揮官の発言を受けて、ネット上では「長谷川監督続投かな」「事実上の続投宣言でしょうか?」「長谷川健太さんしれっと来年も続投宣言」といったコメントが。ルヴァン杯優勝を理由に続投の可能性を前向きに捉える声も見受けられる。

 なお名古屋はJ1第36節終了時点で14勝5分17敗。J2降格ラインから勝ち点12差の10位と、すでに残留が決定しているが、11月30日に行われるホーム最終戦(対サガン鳥栖)で勝利を収めたいところだ。