サッカー日本代表「森保ジャパン」は、11月19日開催のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選で中国代表と対戦。FW小川航基(NECナイメヘン)とDF板倉滉(ボルシアMG)のゴールで勝利したが、FW古橋亨梧(セルティック)のプレーや起用法を巡り、議論が白熱している。
セルティックの絶対的ストライカーである古橋は、2022年のFIFAワールドカップ・カタール大会で日本代表から落選したことでも話題に。北中米W杯アジア予選でも招集外が続いていたが、FW上田綺世(フェイエノールト)の負傷もあり、約1年ぶりに招集された。
インドネシア戦で出番の無かった古橋。中国戦では3-1で迎えた77分、2ゴールの小川にかわってピッチに立つと、裏のスペースを突く動きでチャンスを演出。ただ試合終了間際にヘディングシュートを外すなど、決定機をものにできなかった。
同選手のパフォーマンスを巡っては、試合後にネット上で「古橋見れて良かった」「鎌田と古橋の組み合わせだと、ラインブレイクの威力が全く違う」「動き出しだけだと、小川や浅野拓磨よりも古橋の方がいい」などと評価される一方で、「古橋、交代のタイミングの運が悪かった」「古橋は本当に代表で不遇すぎるのがかわいそう」といった声も。
「古橋はセルティックでチームメイトの旗手怜央と一緒にプレーさせるべき」「森保監督は古橋にもっとプレータイムを与えるべきだった」「森保監督はまだ古橋の活かしきれていない」などと、指揮官に対する厳しい意見も挙がっている。