MNHの本社ビル外側に設置されている、ダイドードリンコの自動販売機で「マッチ箱博物館 鉱物と化石のコレクション」が購入できるようになった。

この機会に、100種類以上の鉱物や化石から何が当たるかわからないワクワク感を楽しんで欲しい。

手のひらサイズの科学雑貨

「マッチ箱博物館」とは、鉱物、化石、隕石を自由に触って観察することのできる手のひらサイズの科学雑貨。シリーズ第1弾の「鉱物と化石のコレクション」では、マッチ箱の中に、ラピスラズリや化石の王様アンモナイト、宇宙からやってきた隕石など約130種類の鉱物化石がランダムで1種類入っている。

箱の裏にある小窓をくり抜けば、標本箱として展示も可能。集める楽しさから、子どもだけでなく大人も知的好奇心をくすぐられる雑貨だ。

また、触りながら詳しく学べるリーフレット付きだ。何が当たるか分からないガチャを回すようなワクワク感と、世界に1つしかない博物館作りを楽しんでみてはどうだろう。

マッチ箱博物館 鉱物と化石のコレクションが自動販売機に初登場

なぜ「マッチ箱博物館」を自動販売機で売ることになったのか。

MNHは、以前より「マッチ箱博物館」のガチャガチャを同社本社ビルの前に置きたいと考えていたが、屋外の設置は管理が難しく、なかなか実現に至らなかったという。

そこで注目したのが、同社本社ビルの外側に設置されているダイドードリンコの自動販売機。人通りも多く、近くに公園もあることから日々多くの人に利用されているこの自動販売機で「マッチ箱博物館」を売ることができないだろうかと考えた。

早速ダイドードリンコへ相談。同社の要望に真摯に向き合い、「マッチ箱博物館」を自動販売機で販売する運びとなった。

「マッチ箱博物館」のなかに入っている鉱物や化石は100種類以上あり全て本物で販売価格は390円。また、3個入り1,400円(税込)/36個入り(BOX)14,000円(税込)のまとめ買いでコレクションを楽しむこともできる。購入は公式サイトにて。

マッチ箱博物館とSDGs

「マッチ箱博物館」は、箱の組み立てや梱包作業などを福祉作業所と連携し実施している。モノづくりを通じて、福祉作業所の仕事づくり、工賃アップの仕組みづくりを行っている。

「宝石で伝えるメッセージカード」や「標本リング」など商品のラインナップを増やすことは、福祉作業所で働く人々の作業の幅を広げたり、作業量を安定的に確保したりすることに繋げている。

そして、取扱店舗を増やしたり、購入してされることで、福祉作業所へ依頼する作業を増やし、工賃を向上させることに繋がる仕組みになっている。

コーヒーブレイクついでに、「マッチ箱博物館 鉱物と化石のコレクション」を購入してみてはどうだろう。

(角谷良平)