BMWジャパンは2024年8月1日、電気自動車のiX1、iX2、i5、i5ツーリング、i7、BMW iXで、7月以降に生産されるモデルは、車両のバッテリーに蓄えた電気を利用できるV2L(Vehicle to Load:ビークル・トゥ・ロード)機能と、家庭用電源に接続して電力を利用できるV2H(Vehicle to Home:ビークル・トゥ・ホーム)機能を、搭載すると発表した。
一方、MINIブランドは、MINIクーパー E、MINIクーパー SE、MINI ACEMAN E、MINI ACEMAN SE、MINIカントリーマン E、MINIカントリーマン SE ALL4にはV2L & V2H機能が発売当初から備わっている。
電気自動車は、搭載される大容量のリチウムイオン・バッテリーに蓄えられた電力を、電気機器や家庭用電源に利用することは、すでに日本で広く普及しており、BMWおよびMINIの電気自動車にも搭載されている急速充電の規格となるCHAdeMo規格の専用機器を接続することで、蓄えた電気を、V2L機能により電気機器に利用したり、V2H機能により停電したときに家庭用電源として利用することが可能となる。
なお、V2H機能を搭載することで東京都のEV補助金は加算されることになる。
提供・AUTO PROVE
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