2列目は同サイズのシートを3つ装備。3列目は取り外しも可能

日本のミニバンでは飽き足らないオシャレママにおすすめ。カングーの対抗馬、ステランティス3兄弟を解説
(画像=『FUNDO』より引用)

室内のシート配列は、2列シート車が2+3、3列シート車が2+3+2で、2、3列目はすべて独立タイプです。これにより2列目には、各シートにひとつづつ合計3脚のチャイルドシートをセットすることが可能です。

日本製のミニバンは、キャプテンシートまたはベンチシートで、ISOFIXチャイルドシートアンカーは2つだけで、取り付け可能なシートも2脚なので、お子さんの多い家庭にとってもステランティスのミニバンは魅力的に映るかもしれません。

いっぽうサードシートは、置き場に困るものの脱着が可能。2列目を前倒しすれば、広大な奥行きのラゲッジスペースが出現します。

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(画像=『FUNDO』より引用)

走りは、ドブロがもっとも軽快な印象。リフターは足まわりが引き締まっていて、215/60R17タイヤを装着。205/60R16タイヤのベルランゴとドブロにくらべ、リフターは安定感を重視しているのがうかがえます。

またリフターにはアドバンスドグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付)が搭載されていて、FF(全輪駆動)であっても林道や雪上などでも高い走破性を発揮するのも特徴です。

そのほか、衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなどの先進安全装備は基本的に同一となっています。