自民党の杉田水脈前衆議院議員は、衆議院選挙に出馬しない意向を固め、党幹部に伝えたことが明らかになりました。杉田氏は前回の衆院選で比例代表中国ブロックで当選し、今回も同ブロックから比例単独での出馬を目指していました。
自民・杉田氏、衆院選不出馬伝達Q5PQ8wewpw
自民党の杉田水脈前衆院議員(57)は衆院選(15日公示、27日投開票)に出馬しない意向を固め、党幹部に伝えました。党関係者が10日明らかにしました。#衆院選2024
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) October 10, 2024
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杉田氏の公認を巡っては、山口県連が党本部に公認申請をしていました。
自民・杉田氏、衆院選不出馬伝達【24衆院選】:時事ドットコム UgyDqE3I @jijicomより 山口県連が申請しているのに、人の所業じゃないだろ。自民党本部。もう小選挙区も比例も自民には入れません。
— 三枝 玄太郎 (@SaigusaGentaro) October 10, 2024
結果的には、山口県連が公認申請を出していなかった吉田真次が公認され、公認申請していた杉田水脈は公認されませんでした。
自民、衆院選で杉田水脈氏を比例名簿に登載せず 上杉謙太郎氏は優遇困難OVIqcWQDH
党幹部によると、杉田氏は来年の参院選へのくら替えを模索している。比例単独で立候補の可能性がある上杉謙太郎氏=比例東北=については、比例上位での優遇は困難だという
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 10, 2024
しかし、自民党が杉田氏を公認すれば、比例単独出馬は連続2回までという自民党のルールに抵触してしまいます。
杉田水脈が「訂正」した収支報告書の多くは宛名が未記入の白紙領収書で、しかもスナックや居酒屋など飲食店での「会合」が多かったと。
さて、自民党の山口県連が吉田真次を差し置いて、しかも比例単独連続2回ルールを無視してまで杉田水脈への公認申請を出したことと何か関係はあるのでしょうか? pic.twitter.com/qxo8d51dvV
— アームズ魂 (@fukuchin6666) October 9, 2024