アメリカ空軍に所属し、諜報部員として活動していた人物が、かつてアメリカ政府と「ある種のエイリアン文明」との間の70年にわたる休戦協定を維持することを任務とする極秘部隊に参加するようリクルートされた、という主張を展開して注目を集めている。

 この主張を行った人物、チャールズ・マクニール氏によれば「この休戦協定はまもなく終わりを告げ、一連の”劇的な出来事”が起こる」というのだ。それはある種の世界的な紛争や、「逆工作されたUFO技術」を利用した「演出されたエイリアンの侵略」が含まれるという。

 マクニール氏によれば、人類に地球外生命が接触してくるというシナリオはエイリアンの侵略を始めとするストーリーの映画や本、テレビ番組という形で、人々に徐々に知らしめる努力が何十年にもわたって繰り広げられてきたとも主張している。なお、これは”大衆順化プログラム”と呼ばれてきたようだ。

 ちなみにマクニール氏は、侵略してくる様々なエイリアンの種族についても情報を提供している。

「タイプA-Cは灰色か灰色がかった色素を持ち、時には少し白っぽく見えることもある。指は4本で、それぞれの指の先に小さな吸盤があり、指と指の間に網目状のものがある。 D型は褐色がかった色素を持ち、5本の指と5本の足指を持つ。この種族は、宇宙に飛び出すまでは完全に生物学的であった。 今ではテクノロジーを崇拝し、何千年も前にメカニックを生物学的構造に組み込み始めた」

 もし彼の言う内容が真実だったとしたら、そう遠くない未来にエイリアンが我々の前に姿を現すこととなるだろう。だが、その時が本当にやってくるかも定かではない。それまでは数多くの陰謀論の一つとして受け止めていた方が良いのかもしれない。

文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

提供元・TOCANA

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