うつ病で安定して仕事が出来ないことから、最初は自己破産をすすめられましたが、裁判所の介入によって親に借金がバレては困ると思い、自己破産ではなく任意整理を行うことにしました。

任意整理そのものは両親にバレることはありませんでしたが、毎月15万円近くを返済しなければなりませんでした。

その頃には、少しずつ仕事ができるようになりましたが、何とか返済できるよう必死で働きました。 しかし、400万円の大金を完済するのは一筋縄ではいきません。

結局、昨年急逝した父の遺産で、借金を全額返済することになりました。しかし債務整理を行ったので、5年間はクレジットカードも作れずローンも組めなくなりました。

この経験を経て、今では借金はしないようにしようと心に決めて生活しています。

(40代・女性)

今回は、借金地獄に陥ったエピソードについて紹介しました。

お金を借りるなら返済できる範囲で計画的に借りましょう。

文・MONEY TIMES編集部