年間最大20,000人以上が訪れた人気の見学会は、日産の歴史的車両が見られる貴重な体験
日産自動車は、2023年8月26日(土)から土曜日と日曜日の「日産ヘリテージコレクション」見学会を再開する。これに先駆けて、7月31日(月)から公式ウェブサイトでの予約受付を開始する。
「日産ヘリテージコレクション」は、2023年12月に創立90周年を迎える日産が所蔵する歴史的車両の総称で、所蔵されているクルマは約500台にのぼる(2023年7月現在)。これらの中には、その時代に技術革新をもたらしたクルマやモータースポーツで活躍したクルマなどが多数含まれており、日産の歴史だけでなく、日本の社会や文化の発展の足跡を物語る貴重な歴史的財産だ。
そのうち常時約280台が保管されている座間事業所内にあるガレージは、一般公開されており年間最大20,000人以上が訪れた(ガレージはコレクション車両の保管庫であり、展示を目的とした博物館ではないため、貸出や整備の状況によって見られる車両に変動がある)。
すでに再開されている平日の見学会に加えて、2020年2月から新型コロナウイルス感染拡大により中断されていた土日の見学会を再開する(土日見学会は、毎週ではなく不定期の開催。また、都合により予告なく日時が変更されることがある)。土日の見学会の実施は、約4年ぶり。
また、ガレージに運べない方には、YouTubeを通じたオンライン見学会も用意されているという。2020年から7回にわたり実施しているオンライン見学会では、「デザインストーリー編」や「技術のイノベーション編」などのテーマに沿って、ガレージに保管されているクルマを解説。また、過去のオンライン見学会は日産公式YouTubeアカウントで観られる
。今年度のオンライン見学会も予定しており、公式SNS[(Twitter(@NissanJP)、Facebook(NissanJP)]から告知される予定。
日産のコーポレートパーパスは、「人々の生活を豊かに。イノベーションをドライブし続ける」。日産は、日産ヘリテージコレクション所蔵車が物語る壮大なメッセージを通して、過去から現在へ続く日産のチャレンジやイノベーションを紹介していくという。
◆「日産ヘリテージコレクション」土日見学会の概要
所要時間:約90分間
見学会の内容:日産の歴史や代表的なクルマを解説するガイドツアーのほか、自由見学
予約方法:日産ヘリテージコレクションの公式ウェブサイトから申込可能
予約受付開始時期:2023年7月31日(月) 午前10時受付開始
※8月26日(土)~9月24日(日)開催分のみ、以降は毎月初旬頃に翌月開催分を予約受付予定
◆日産ブランドセンターについて
日産自動車には、日産ブランドやクルマを体験できるさまざまなブランドセンターがあり、期間限定でのイベントも実施している。
◆日産 グローバル本社ギャラリー
ヘリテージカーや海外モデルなど貴重なクルマを含む、約40台の展示や日産の技術によるワクワクを体感できる。2023年9月3日(日)まで夏休みの自由研究の一環としても活用できる「真夏のナゾ解き大冒険!日産ギャラリーの宝を探せ」を開催中。
住所:〒220-8686 神奈川県横浜市西区高島一丁目1番1号
営業時間:10:00~20:00
◆NISSAN CROSSING
銀座の中心で日産の最先端コンテンツを楽しめる。2023年10月2日(月)まで、日産ギャラリーオープン60周年を記念して4カットフォトをお楽しみいただけるイベント「Travel Back to 1963」を実施中。
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座五丁目8番1号
営業時間:10:00~20:00
◆日産の工場見学
いわき・栃木・横浜・追浜・九州の5工場で車体やエンジンの製造といった、”日産のクルマができるまで”を間近で体験できる。オンライン見学も実施している(事前予約制)。
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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