一方で、日本の医療の問題は、医療側ではなく司法に原因があるという意見も。
若年者の社会保険料の負担増が深刻な問題なのは異論がないけど、Twitterで過激な人たちが無駄な医療やめろ延命やめろと言っても現実はこれ。
制度が変わらないと、医者がやり方を変えるのは無理。
ゼリー喉に詰まらせ窒息死 判決で被告の介護施設側に2365万円支払い命令SETgI61FBN
— 手を洗う救急医Taka (@mph_for_doctors) November 7, 2023
しかし、やっぱり医療側にも問題があるという反論も。
まあ 90歳とか100歳の人に TAVI弁手術やって500万円の 医療費請求してるんだから 医療機関 が先にそういうことやってるんじゃないですかね。 命は平等だから 90歳 100歳の人にも青天井で医療費をつぎ込んですでしぃ、それの裏返しが 90歳の強引にも2000万円の責任ってことなんですよ
— サトウヒロシ🐰真顔戦士 (@satobtc) November 7, 2023
こういった判決から医療はさらに高コストになってしまうのでしょうか。
90歳ゼリー喉に詰まらせ窒息死2365万円支払い命令死体換金ビジネスと揶揄されてますね。
元を正すと、死体換金ビジネスで食ってるのは圧倒的に医療機関側ですからね。判決に対抗して更に医療をたくさん施するようになります。死体換金ビジネス焼け太り。RyHDwAvPW6
— サトウヒロシ🐰真顔戦士 (@satobtc) November 7, 2023
今の司法制度には専門的な判決には限界があるという指摘も見られます。
裁判官という人が裁く今の司法制度はド素人が判断を下す仕組みです。いくら裁判官が法律を熟知し人間的に優れていたとしてもちょっと賢い小学生が判断するのと大差ありません。
ゼリー喉に詰まらせ窒息死 判決で被告の介護施設側に2365万円支払い命令 広島地裁Mamu
— 東徹 21世紀の精神科医 21st century psychiatrist (@21st_Psychiatry) November 7, 2023
今回の件に限らず司法が日本社会の停滞のボトルネックになっていることは多いです。
日本の解雇規制はきびしくない。ボトルネックは裁判所だが、解雇権濫用法理が労働契約法16条で実定法になった。これを廃止して、金銭解雇を明文で認める必要がある。 NVi4eCS1p
— 池田信夫 (@ikedanob) November 21, 2022
施設側は控訴するとのことですが、控訴審に日本中の医療者の注目が集まります。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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