15日からマンハッタンで始まった刑事裁判で、初日を終えたトランプ氏はTruth Socialのアカウントを更新し、不満の数々を投稿した。

そのうちの一つは、先日18歳になった息子バロン君の高校の卒業式に出席できないというもので、トランプ氏は「深刻な利益相反を抱え、腐敗したニューヨーク州の判事がインチキ”バイデン事件”で私を刑事裁判所に連れていきたいからだ」と主張した。

バロン君は父親の大統領の任期終了にともない、フロリダ州パームビーチにある高校オックスブリッジ・アカデミーに転校した。5月17日に卒業する予定と伝えられている。

ナショナルポストによると、トランプ氏の弁護士は判事に、トランプ氏がバロン君の高校の卒業式に出席できるよう5月17日は公判を開かないよう要請した。さらに弁護士も自身の息子の卒業式に出席するため、6月3日を休廷にするよう求めた。