古い車に厳しいご時世だけれど
ここまでの内容を踏まえると、「車は10万kmで寿命」なんて考える必要はなく、乗用車でも扱い次第で走行30万kmを超えて乗ることが可能だといえます。
ただ、初度登録から13年経った車(エコカー除く)は自動車税が高くなってしまうんですよね。環境性能の高い車が優遇される昨今は、ガソリン車やディーゼル車に長く乗りたい人には厳しい時代なのかもしれません。
とはいえ、海外で走る古い日本車を動画サイトなどで見ると、「型落ちモデルや過走行車もまだまだ乗れるんだよなぁ」なんて思います。日本車は頑丈ですから、大切にすれば長く乗れるんですよね。
もし、今の愛車が気に入っているなら、なるべく大事にして、走行距離の最長記録に挑戦してみるのもいいかもしれません。20万km、30万kmと乗り続ける中で、愛車との思い出を心に刻んでいく。そんなカーライフも素敵ですよね。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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