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【コンパクトクルーザーEV】市販モデル2025年までに発表か
【新型ランドクルーザー250】2023年8月2日発表
【コンパクトクルーザーEV】市販モデル2025年までに発表か
トヨタは2023年8月2日に新型『ランドクルーザー“250”』と『ランドクルーザー“70”』のワールドプレミアを行いました。
このワールドプレミアでプレゼンテーションを行ったトヨタのサイモン・ハンフリーズ氏は、ランドクルーザーについて「我々は未来に向けて、カーボンニュートラルへのさらなる提案や、より手に入れやすくできないか、なども考えているのです。」と今後の展開に関するテーマに触れ、その背景には『ランドクルーザー“250”』および『ランドクルーザー“70”』とは異なる、別のSUVらしき2つの車のシルエットが映し出されていました。
映し出された映像の中で右側に置かれた車は、トヨタがすでにコンセプトカーとして公開している『コンパクトクルーザーEV』であると考えられ、その特徴的なシルエットが一致。
このコンセプトカーのデザインを踏襲しながら市販化するか注目が集まっていましたが、今回シルエットのみが公開された姿を見ると、コンセプトカーのデザインを忠実に再現している可能性は高いと言えるでしょう。
【新型ランドクルーザー250】2023年8月2日発表
2023年8月2日、トヨタは同社のSUV『ランドクルーザープラド』の後継となる新型『ランドクルーザー250』を発表しました。
トヨタ ランドクルーザー(以下ランクル)は、1951年8月1日にトヨタBJ型として誕生し、今年で72周年を迎えるオフロードモデルです。高い信頼性により「どこへでも行き、生きて帰ってこられる車」として、トヨタは現在まで累計1,130万台のランクルが約170の国と地域で、人々の命や暮らしを支えていると説明しています。
これまでランクルは、ステーションワゴンの「300シリーズ」と、高い耐久性と悪路走破性が備わる「70シリーズ」、十分な走破性能を備えながら快適性と扱いやすさに秀でた「プラド」の3シリーズが展開されてしてきました。
しかし高級化路線に進むプラドから、ランクルの原点となる実用性を重視した車へと回帰させるため、新たに250シリーズを開発したとトヨタは述べています。