くだらない話で大笑いしたり、時には愚痴を聞いてもらったり…。友人の存在はとにかく有り難い。しかし、その友情が崩れる時も一瞬だ。ある女性が明かした友人とのつらい出来事に、世間の同情が集まっていることをイギリスの『Mirror』が報じた。
■ウエディングドレス製作に憧れる
現在17歳だという女性から、人気掲示板『Reddit』に「姉を通じて知り合った友人にウエディングドレスを作ってと頼まれたのですが…」という書き込みがあった。
裁縫が趣味だという女性は、昔から「いつかウエディングドレスを縫ってみたい」と憧れを抱いていた。
友人からはたびたび服のリメイクを頼まれていたこともあり、「結婚することになったの。ぜひウエディングドレスを作ってほしい」とお願いされたのだという。
■「こんなドレスを」とリクエスト
さっそく打ち合わせの場を設けると、友人はそこに一着のドレスを持参。さらに「それを、この写真みたいにしてほしいの」と女性に1枚の写真を見せた。
投稿者の女性は「全く同じというわけにはいかなくても、できる限り頑張るわ」と言い、制作に取り掛かった。途中、ドレスのデザインや詳細を相談するも、友人の返事はいつも「任せるわ」のひと言で、あまり関心がないようにも見受けられたそうだ。
■じつは別のドレスを…
ウエディングドレスは1週間ほどで仕上がり、女性はさっそく友人に連絡。フィッティングをしてもらい、数ヶ所を修正して、ついにドレスは完成した。
しかし、間もなくして友人から「じつは別のドレスをオンラインで買っちゃったの。あなたが縫ってくれた一着は、ブライダルシャワーで着るわね」との連絡が。女性はがっかりしたが、その場は明るく振る舞ったという。
その後しばらくして、友人がSNSにアップした結婚式の写真を覗いてみると、女性が縫ったドレスを着用している様子は一切なかった。
■成功して見返す方法も
掲示板に「生地代も時間も労力もかなり費やしたのに…。裏切られたショックでかなり落ち込んでいます」と胸の内を明かした女性。世間からは「ドレスを取り戻し、フリマサイトで売って忘れちゃえ」といったアドバイスや同情の声が次々と寄せられた。
また「ドレスを作る職に就いてみては? そこで成功して、友人をギャフンと言わせて!」「あなたはまだ若い。友人より幸せになれるわ」など、多くのエールも寄せられている。
(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)
提供元・Sirabee
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