トイレは水で流さない!
また入浴や手洗いなどで使った水でトイレを流すことも、断水時には非常にリスクがある。というのも、断水が起こるような規模の災害が発生している場合、下水菅や浄化槽まで被害が及んでいるケースが多く、水を流してしまうことで最悪の場合は汚水の逆流などが生じてしまう。
また、流す際に用いる水の量が適切でない場合は、トイレの詰まりや破損といったトラブルにもつながりかねない。断水時に備えて、日頃から携帯用トイレなどを準備しておくと安心だ。
リュック&ゴミ袋=給水所への必需品!
普段なかなか意識することはないが、断水した場合は自力で給水所まで水を受け取りに行かねばならない。道路状況が悪く徒歩で給水に行く場合、ネックになってくるのが水の重さだ。
意外と重たい、液体を運ぶ際に最も重さを感じない運搬方法は、実は背負うことである。リュック形式の鞄を用いることで2本の肩ひもに重さが分散され、手に持つよりも負担を感じることなく、給水所から水を持ち帰ることができるので、自宅にアウトドア用のリュックなどがある方は、「給水所にはリュックで向かう」と、覚えておくとよいだろう。
また「水を入れるのに適した容器がない」という場合、リュックのなかにゴミ袋を2重もしくは3重にして入れる174953ことで、リュックが給水タンクに早変わりする。容量もしっかりと入れることができるので、普段からゴミ袋のストックを切らさないようにしておくと安心だ。
日本に暮している以上、地震や台風などの天災はいつ起こってもおかしくない。自分が当事者になったときに、冷静か適切な行動を取ることができるよう、普段から防災意識を高く持ち、正しい知識を身につけておこう。
※サムネイル画像(Image:「NHK生活・防災(@nhk_seikatsu)」より引用)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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