10日、農林水産省(以下、農水省)公式ツイッターが、とんでもなくハジケたツイートを投稿。多くの国民から反響の声が続出している。
■これはハジケすぎだろ…
6月10日は「ところてんの日」と制定されていることを受け、農水省は「清涼感のある見た目、プルプルした食感、心地よい喉ごし…まさしく今食べたい食品ところてん!」「どうですか? 食べたくなってきましたよね?? 食べますよね???」と、ところてん愛を感じさせるツイートを投稿。
本文だけ見ると特に変わった様子はないのだが、問題はツイートに添付された一枚の画像である。ところてんのイメージ写真が添えられている…と思いきや、なんとこちらには「これでもか」と言わんばかりに、平仮名の「ぬ」が大量に記載されていたのだ。
■全国のハジケリストが反応
こちらの画像を受けて「農水省、壊れたのかな…?」と不安に感じた人も多いと思うが、日本各地に点在する「ハジケリスト」たちは同ツイートを「同志からの魂のメッセージ」と認識している。
どういうことかと言うと、00年代『週刊少年ジャンプ』を代表する作品と呼んでも過言ではない、最高にハジケた理不尽ギャグバトル漫画『ボボボーボ・ボーボボ』では、全身がところてんでできた「ところ天の助」なるキャラクターが登場し、彼は一面に「ぬ」が書かれた通称「『ぬ』のハンカチ」を愛用しているのだ。
そのため農水省の「ところてんツイート」には全国のハジケリストたちが反応を見せ、ツイッター上には「これはハジケすぎだろ…」「日本始まったな」「20年前に撒かれたボーボボの種が、ついに農水省に…!」といったエモいコメントが続出している。
なお11日時点では、Googleの検索バーに「農水省」と打っただけで「ボーボボ」「ハジケリスト」がサジェストのツートップを飾る異常事態にまで発展しており、同ツイートが国民に及ぼした影響は多大であると言わざるを得ない。
またツイッター上には「日本政府がハジケリストに乗っ取られたのでは…?」と危惧する声も少なくなかったため、事の経緯を探るべく、記者は農水省に取材を敢行。その結果、同省の驚くべき実態が明らかになった。