プレミアリーグのリバプール、マンチェスター・シティ、そしてチェルシーが、セルビアで活躍する若手選手MFアンドリヤ・マクシモヴィッチ(レッドスター・ベオグラード)の獲得を検討しているようだ。
マクシモヴィッチは「アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)に匹敵する才能」として評価され、愛称もそのままメッシと名付けられている。若手サッカー選手の才能を発掘・分析する専門家のヤツェク・クリグ氏もその創造性や左足の技術を絶賛している。
この2007年生まれの選手は、メッシと同じく攻撃を組み立てる能力に秀でたプレーメーカーであり、将来のスター選手として期待されている。仮にメッシがキャリアで成し遂げたことの半分でも達成できれば、獲得を狙うクラブにとっては大きな成功となるだろうといわれている。現在、セルビア国内やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で輝きを見せる彼の存在感は増す一方であり、今後も関心がさらに高まることは確実だ。
今2024/25シーズンすでに12ゴールに関与するパフォーマンスを見せているセルビアのベオグラードに所属する17歳のプレーメーカー、マクシモヴィッチ。トップクラブからの関心が急速に高まっており、1月の移籍市場に向けてイタリアのユベントスやプレミアリーグのクラブが注目しているが、イングランドでは彼が18歳を迎える来年6月まで契約を結ぶことができないため、ユベントスが先手を打つ可能性が指摘されている。
また、移籍金は約400万ポンド(約8億円)とされ、非常にリーズナブルな金額であることで、更なる注目を浴びているようだ。