今季のスポルティングCP(ポルトガル1部)でゴールを量産しているスウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュ(26)にはすでに複数クラブが接触しているとされており、ビッグクラブへのステップアップが有力視されている。
母国のブロマポイカルナでプロキャリアをスタートさせたギェケレシュは、欧州複数クラブを渡り歩いて2023年夏にスポルティングへ加入。高いシュート技術と強靭なフィジカルを武器に今季はここまで公式戦18試合で23ゴール4アシストを記録している。
そんなギェケレシュにはアーセナル(イングランド1部)やバルセロナ(スペイン1部)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)などが関心を示しているとされており、移籍金は6000万ユーロ〜7000万ユーロ(約98億1000万円〜約114億5000万円)に見積もられている。
そんなギェケレシュは恩師であるルベン・アモリム監督が移籍したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)移籍の可能性について言及。同指揮官への感謝を述べた一方で、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドとオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーが在籍するユナイテッドへの移籍について述べた。
「アモリムが加入したマンチェスター・ユナイテッドに移籍?おそらく、そこにはすでにストライカーがいるよ。彼がスポルティングを去るのは悲しいが、もちろん僕たちは彼の決断を理解している。彼は僕にとって重要な存在だね。アモリムは私に成長のチャンスを与えてくれた」