チェルシーが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するスペイン代表GKロベルト・サンチェス(25)の獲得に迫っているようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。
スペイン代表として2キャップを刻むサンチェスは、ブライトン下部組織出身で2020-21シーズンからトップチームのメンバーに定着。ビルドアップ能力の高さと高いセービング技術を武器に守護神に君臨していたが、昨季は3月から控えに降格し、公式戦23試合の出場となった。
そんなサンチェスに対して、セネガル代表GKエドゥアール・メンディがアル・ヒラルに移籍したチェルシーがスペイン代表GKケパ・アリサバラガの競争相手として関心。そのなかで、チェルシーは同選手の獲得に向けて移籍金2500万ポンド(約45億3000万円)でブライトンとクラブ間合意に達したようだ。
そして、日本代表MF三笘薫が在籍するブライトンのアメリカツアーのメンバーから外れていたサンチェスはすぐにチェルシーのメディカルチェックを受診するとのこと。同選手はブライトン時代に共闘したチェルシーのGKコーチであるベン・ロバーツ氏と再会することになる。