ニューヨーク市で今月5日から施行がスタートした民泊規制で、Airbnbに登録されていた短期レンタルの物件数が75%以上減少した。
新規制は30日以内の短期レンタルをターゲットにしたもので、ホスト不在の物件のレンタルの禁止、一度に泊めることのできるゲストは2人までといったルールに加え、登録者には市の承認が義務付けられることになった。違反者には最大で5,000ドルの罰金が科される可能性がある。
旅行業界のニュースおよびリサーチ企業Skiftによると、ニューヨーク市のAirbnbの短期レンタルの物件数は過去3ヶ月間で2万2,500件から4,600件に減少した。一部のホストは長期のレンタルに切り替え、30日以上の物件の登録数が48%増加、3万4,900件になった。