15人以上もの男性を傷つけた最恐の呪われた人形が存在するというーー。
超常現象研究家のリー・スティア(37歳)は、eBayで866ポンド(約16万円)で「呪われた」人形を購入し、自身の不気味な博物館に展示した。この人形は、男性を狂乱状態に陥れるという噂を聞いて購入したものだ。
スティア氏は、人形に触れた際に背中にペンタグラムの形の傷跡が付き、灼熱感を感じたと語っている。また、別の男性が人形によってシャツを引っ張られる様子が映像で捉えられた。この人形は「エリザベス」と呼ばれ、少なくとも15人の男性が引っかき傷を受けたと訴えている。さらに、火災報知器を作動させたり、部屋内の物を動かしたり、人形が映っている動画を電子的に破壊したりするなどの現象が報告されている。
スティア氏は、サウス・ヨークシャー州ロザラムにある自身の「呪物博物館」に展示するために、この人形を購入した。男性嫌いで知られるこの人形は、購入以来、様々な異常現象を引き起こしている。
この人形は、女性がいる場合には部屋の中の物を動かしたり、電気をつけたり消したりするだけだが、男性がいると激しく反応するという。スティア氏によれば、ホラー映画シリーズ「死霊館」に登場する呪いの人形アナベルの遺品を入手して以来、人形の異常な行動が増加しているそうだ。
スティア氏は、パートナーのサラ・カーター(32歳)と同僚と共に博物館内で調査を行っていた際に攻撃を受けたと語っている。「首に灼熱感を感じた。最初はあまり気にしなかったが、背中に引っかき傷があると言われた時、灼熱感が下に移動した」とスティア氏は述べた。
「男性に対する憎しみを持っているようだ。既婚男性を嫌い、彼らを引っかくという人もいる。15人以上の人が引っかき傷を受けたと報告してきたが、全て男性で、女性が攻撃されたことは一度もない」と彼は続けた。
この人形がなぜ男性を攻撃するのかは謎のままだ。過去に男性によってひどい扱いを受けたのか、結婚式がうまくいかなかったために花嫁の人形に取り憑いているのではないかと考える人もいる。また、博物館の新しい展示品に嫉妬している可能性もあるという。
チェシャー州ミドルウィッチ出身のジョン・ポール・ケニー(34歳)は、パートナーのキミ・ジェフリー(38歳)と共に博物館でTikTokのライブ配信を行っていた際に攻撃を受けた。「誰かがシャツを掴み、肌に触れたのを感じた。シャツが飛び出した。背後から誰かがシャツを引っ張り、注意を引こうとしているかのようだった」とケニー氏は語る。
ケニー氏は続けて、「多くの場所を調査してきたが、はっきりと触れられたのは初めてだった。カメラに映っているとは思わなかったが、実際に起きていたのを見た。間違いなく、花嫁の人形が私にこれをしたのだ」と述べた。
その夜、ケニー氏は白いドレスを着た人形の姿を目の端に捉えたという。TikTokのライブ配信中、霊能力者の友人たちは、人形がケニー氏に好意を持っているのは、彼が人形の婚約者を思い出させるからだと言っていたそうだ。
また、映像を調査していた人々は、「花嫁」と「呪い」という言葉が映像上にランダムに現れるのを見たという。
スティア氏のガールフレンドであるサラは現在、一人で人形と一緒にいることを拒否している。「彼のシャツを見ると、様々な方向に引っかき傷がついていた。ペンタグラムが引っかかれたように見えた。私たちは一晩中彼と一緒にいたので、彼が自分で引っかいたのではないことは分かっていた。恐ろしかった」とサラは語った。
スティア氏は「世界で最も呪われた人形だと思う」と述べている。今後、この不可解な人形の謎が解明されるのか、それとも更なる恐ろしい現象が起こるのか、注目が集まっている。
参考:Daily Star
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提供元・TOCANA
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