Jリーグ旗 写真:Getty Images

 ブラジル2部CRB所属のブラジル人FWレオ・ペレイラに、Jリーグ移籍の可能性があるという。

 現在24歳の同選手は、右利きのウインガー。グレミオをはじめブラジル国内の複数クラブを渡り歩いたほか、2023年1月から半年にわたりポルトガル1部マリティモでプレー。マリティモを期限付き移籍期間満了により退団した後の同年7月に、アトレチコ・ゴイアニエンセからCRBへ移籍している。

 2024シーズンはブラジル2部リーグ戦でスタメン出場33試合。4ゴール1アシストと、左サイドハーフのレギュラーとして攻撃陣をけん引しているが、チームは36試合を終えた時点で16位。3部降格ラインとの勝ち点差はわずか1だ。

 残留争いを強いられる中、ブラジルの移籍市場に精通しているエメルソン・ジュニオール記者は11月16日に「今季CRBで活躍している選手のひとりであるペレイラは、シーズン終了後に日本国内クラブへ移籍する見込みだ」とリポート。移籍先のクラブ名こそ挙げなかったものの、Jリーグ挑戦が既定路線だという。

 なおペレイラはマリティモ在籍時の2023年3月に懲戒処分。クラブは理由を明かさなかったが、2022/23シーズン終了までトップチームの練習や公式戦から外され、そのまま退団している。また同選手は16日時点で、インスタグラムでJリーグクラブこそフォローしていないものの、元ヴィッセル神戸所属選手のアンドレス・イニエスタ氏や、かつてヴァンフォーレ甲府でプレーしていたFWジェトゥリオをフォローしている。

 ポルトガル1部リーグの舞台でGK中村航輔(ポルティモネンセ)やMF藤本寛也(ジル・ヴィセンテFC)と対戦した過去を持つペレイラ。どのJリーグクラブが同選手を獲得したのだろうか。