■ペテン師か、それとも本物か?
こうしてホフマンスと王家との関係は途切れたが、彼女はその後も治療師としての活動を続け、上流階級の信者を多数集めていたという。その一方、いわゆる懐疑論者の側は、彼女は単なるペテン師であったと決めつけている。
クリスティーネ王女については、新しい技術を用いた眼鏡を使用することで通常の生活を送れるようになったというが、母親のユリアナ女王はその後も神秘的なものへの憧憬を抱き続けたようだ。1959年にUFOコンタクティーの元祖として知られるアダムスキーがオランダを訪れた際には、自ら王宮に召し出して彼の経験談に耳を傾けている。
一国の女王に対して、これほど強い影響を残したホフマンス。果たして彼女は本物のサイキックだったのか、それともペテン師だったのか? いずれにしても、このような事例が決して珍しいものではないという点はご理解いただけるだろう。
提供元・TOCANA
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