アントニオ・コンテ新監督のもとで、今季のセリエAで首位に立っているナポリ(イタリア1部)のなかで、素晴らしい活躍を見せているのがスコットランド代表MFスコット・マクトミネイだ。
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)下部組織出身のマクトミネイは今夏に推定移籍金3050万ユーロ(約50億円で)でナポリ入り。高いインテンシティと豊富な運動量、推進力溢れるプレーなどを武器に今季のセリエA9試合で2ゴール2アシストの数字を残している。
そのマクトミネイはイギリス『タイムズ』で、ナポリ移籍について「明らかに大きな決断だ。それは否定できないね。僕にとっても、家族にとっても、友達にとっても大きな決断だった」と後悔はなかったと述べると、今後も精進して行くと語っている。
「人生でそういう時はただ『やりたいのか?もちろんだ』と鼓舞して、やってみるしかない。振り返ることはないね。人生やキャリアで後悔したことは一度もないし、今もそうしている。キャリアを成功させたいし、できる限り最高のフットボール選手に、最高の人間になれるように全力で努力するつもりだね」
また、スコットランド代表MFは「僕の周りには素晴らしい人たちがいて、彼らは僕を大いにたしけてくれている。生活でのストレスはわずかだね。本当に良い家族、素晴らしい友人、僕のために多くのことをしてくれる素敵なガールフレンドがいるからね」と周りの人への感謝を口にしている。