スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属する日本代表のFW古橋亨梧、MF旗手怜央、FW前田大然の元同僚であるMFマット・オライリー(ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン)が、現地11月9日に強豪マンチェスター・シティ戦(2-1)でプレミアリーグデビューし、決勝ゴールを決めた。
オライリーは、セルティックから移籍直後に現地8月27日に行われたカラバオ杯2回戦クローリー・タウン戦(4-0)で新天地デビューを飾った際に、試合開始まもない6分、相手選手のスライディングを受けて負傷し、長期離脱を余儀なくされていた。シティ戦後のオライリーのInstagram投稿には、セルティックの選手たちも反応し、復帰の喜びを共有している。
オライリーが「サッカーが恋しかった」と投稿すると、トゥウェンテ(オランダ)にレンタル中のDFグスタフ・ラガービエルケは「君のプレーを見るのが恋しかった」とコメント。さらにMFルイス・パルマは炎、手を上げる絵文字、ハートの絵文字を送って祝意を示し、DFスティーヴン・ウェルシュも同様の反応を示した。
また、DFアリスター・ジョンストンは「めっちゃ嬉しいぜ、兄弟」と緑のハートを添えてメッセージを送った。多くのセルティックファンもコメント欄に喜びのメッセージを投稿し、オライリーの復帰を祝福すると共にセルティックでいかに愛されていたかを象徴することとなった。
この復帰戦での決勝ゴールは、長いリハビリを乗り越えたオライリーにとって感慨深いものとなり、セルティック時代から続くファンや元同僚たちとの絆の強さを改めて示した。