■全国361ヶ所

自治体によって違うものの、ステンレス製の水筒やタンブラーは、多くの自治体で「不燃ごみ」として回収される。しかし金属製の見た目もあり、缶資源と勘違いする人も多い様子。ただ、ステンレス製ボトルは、回収後の分別がリサイクル工程で大きな負担となる。

そのため、ステンレス製水筒などを製造するタイガー魔法瓶では、使用済みのステンレス製ボトルを回収して専門のリサイクル業者に集約し、ステンレス材の再生などに取り組んでいるという。

同社の公式サイトによると、ボトルの回収ボックスは2023年6月の時点で、全国のイオンなど361ヶ所に設置されている。