クルマから電気を取り出して電源として活用できる「給電車」の電力を活用して「働き方」の可能性を広げよう。

トヨタは、給電車で社会を変える「電気が動くとできること」プロジェクトの一環として、定額制多拠点居住プラットフォームを運営する「株式会社アドレス (ADDress)」と、2023年7月24日(月)からADDressが提供する全国の生活拠点に滞在し、「給電車を活用したテレワーク (エレワーク)」を体験できるキャンペーンを実施する。

また、2023年7月26日(水)より、実際にエレワークを体験したワーケーションの様子をまとめた情報サイトも公開された。トヨタと、場所を選ばず自由に働けるエレワークを協業で実現するADDressの利用者は、2020年比で157%増加している。ワーケーション市場は、2023年に1000億円を超える予想も出ている。また、7月24日(月)より、給電車オーナー向けにエレワークが体験できるキャンペーンも開始している。

◆実際にエレワークを体験した感想

ケースその1:家族ワーケーション体験者・後藤さん一家
「キャンプ場でも快適な環境で仕事ができ、料理もできたりすることに感動しました。給電車があるだけで、好きなときに、好きな場所で、好きな暮らしを、家族揃って実現できるかも。そんな期待を感じる貴重な体験でした。マイカーを購入するときはぜひ検討してみたいです」

ケースその2:ソロワーケーション体験者・遠藤さん
「よく普段からワーケーションをしていますが、これまではカフェやADDressの家など、コンセントがある場所を事前に探して仕事をしていました。給電車があれば、いつでも自由に、外でも仕事をすることができるので、ワーケーションの選択肢がすごく広がりました」

◆「クルマでワーケーション体験」モニターキャンペーン概要

全国数百か所に拠点のある、滞在可能な定額住まいのサービス「ADDress」 の3か月分の会員料金(計24,400円)をキャッシュバック。

 応募条件:トヨタの給電車をお持ちの方で体験内容をレポートいただける方
 応募期間:2023年7月24日(月)~同8月20日(日)

◆トヨタ「#電気が動くとできること」プロジェクトとは

給電車は災害時の非常用電源として役立つことから、これまで防災対策の一環として、被災地や避難所での活用を進める取り組みが行われてきた。トヨタは、そうした「もしものとき」だけでなく「いつもの暮らし」においても活用できる、給電車のフェーズフリーな可能性を広げるため、当プロジェクトを始動。これまで、年齢の壁を超えるスポーツの取り組みや、観光地の魅力向上、環境に配慮したアートの提供など、動く電気を活用した多様なプロジェクトや実証実験を行なってきた。今後も、さまざまな課題と向き合うパートナーとの共創に取り組んでいく。

 トヨタの給電車普及台数(日本国内)約96万台 ※2022年12月時点

◆給電車とは

クルマから電気を取り出し「移動できる電源」として使える「給電車」。いつもの暮らしからもしもの非常時まで、”電気が動く”ことで、場所に縛られることなく、うれしさや安心が次々と広がっていく仕組み。

文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB

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