横浜F・マリノスOBであり、松本山雅所属MF安永玲央の父親である安永聡太郎氏が、娘に対するいじめや誹謗中傷被害を明かしている。
安永氏は今月3日夜にX(旧ツイッター)を更新。三女が学校でいじめ被害に遭っていることを明かした上で、インスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)を通じて寄せられた「生きている意味あるの?」「学校に居場所ないから来るな」などのメッセージを公開している。
その上で同氏は「三女に。中2から始まった嫌がらせ。学校ではお手紙プレゼント。高校になればと笑っていましたが!」と切り出すと、娘に対する自身の思いを以下のように綴った。
「どなたか存じませんし知りたくもありませんが、家族は娘を心から愛しておりますし、生まれた日からずっと自慢の娘ですよ! こんな事してると、もっともっと愛しちゃうぞ!」
この安永氏の投稿には「これは酷い」「許せない」など、いじめや誹謗中傷に対する批判が噴出。同氏の三女の気持ちを思いやるメッセージが寄せられているほか、「開示請求した方がいい」などとアドバイスを送るSNSユーザーもいる。
なお安永氏は横浜FMや清水エスパルス、柏レイソル、スペインのUEリェイダなどでプレー。2005シーズン限りで現役を退くと、引退後は脳性麻痺7人制サッカーの日本代表やSC相模原を指揮。現在はUEFAチャンピオンズリーグの中継を手掛ける『WOWOW』の解説者として活躍している。