ニューヨーク市で5日から民泊を規制する新たな法が施行された。民泊大手のAirbnbは「極端で抑圧的」であり「事実上の禁止」措置だとして反発。今年6月に市を提訴したが、ニューヨーク郡裁判所の判事は市の規制は「本質的に合理的」だとして、訴えを退けた。
ワシントンポスト紙によると、今後30日以内の短期レンタルを提供するには、以下のような要件が求められる。
- 間取りや広さに関係なく、一度に有料で泊めることのできるゲストは2人まで。
- ゲストが物件に滞在する間、ホストも実際にいなければならない。
- ホストとゲストがともに部屋全体にアクセスできるよう、室内のドアのロックを解除したままにしなければならない。(風呂やトイレの使用中は鍵をかけてもよい)