しかし、ここが最大の踏ん張りどころです。
一度はほぼ全世界が一致して支援したにもかかわらず、結果としてウクライナが一部でも領土を取られることになれば(武力による現状変更を許すことになれば)、覇権国家による台頭を許すことになりかねないでしょう。
前述のように戦況も国際情勢も決して芳しいものではありませんが、開戦から2年を契機としてもう一度国際社会が結束してウクライナを支え、侵略国家を撃退する。
日本維新の会はウクライナに日本製ピックアップトラックを20台寄贈するなど独自支援をいち早く実行し、政府による自衛隊車両支援の先鞭をつけてきました。
引き続きウクライナの勝利のためにできることを、私も支援国の政治家の1人として考え続け、また政府に提案していきたいと思います。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2024年2月24日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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