埼玉・鴻巣の廃校で企画された「制服・浴衣撮影会」に対し、一部の政治家やネットユーザーから否定的な意見が出ている。しかし一方で「流石に言い過ぎ」「潰しに掛かるとは恐ろしい話」との声も。長年、サブカル業界を取材してきた記者の本音を記したい。
■廃校で行われる撮影会
すでに閉校している小学校の旧校舎を使った今回の撮影会。若手アイドルを中心に、開催される3日間で延べ約140名もの女性が登場した。
昨年、共産党中心に反対運動が起き、中止に追い込まれたことで話題を呼んだ埼玉の「プール撮影会」などと同様、毎年各地で定期開催されている撮影イベントの一種だ。