日本発祥のハンバーガーチェーン「モスバーガー」。発売される度に話題になる期間限定メニューも魅力的だが、ある定番メニューをこよなく愛している人が一定数いることが、Sirabee編集部の調査で改めて分かった。

■モスといえば「テリヤキバーガー」

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「モスバーガーの好きなメニュー」に関する意識調査を実施したところ、全体で23.0%の人が「モスバーガーではテリヤキバーガーを頼みがちだ」と回答。

およそ2割が、「モスバーガーに行ったらコレ」と決めているメニューに納得
(画像=『Sirabee』より 引用)

性年代別に見てみると、10代男性と50代男性がともに33.3%と最も高い割合になっており、幅広い年代の人々から愛され続けている商品であることが、改めて分かる。

■日本のチェーン店で初めて開発

およそ2割が、「モスバーガーに行ったらコレ」と決めているメニューに納得
(画像=『Sirabee』より 引用)

日本のチェーン店として初めてテリヤキバーガーを開発した、モスバーガー。同店が誕生してから2年目となる1973年から発売されており、日本人の味覚に合い、バンズやパティとも相性の良いソース作りのために、隠し味として「味噌」を加えたテリヤキソースが開発された。

同社公式ページによると、当時の日本ではまだ「テリヤキ=魚の照焼き」というイメージが強かったためか、発売当初はあまり売れなかったそう。しかし、そのおいしさを素直に評価した女子高校生たちによる口コミなどを発端として、「テリヤキバーガー」が根付いていったという。