【いま注目のトレンドワード・353】 人気の日曜劇場「VIVANT（読み：ヴィヴァン）」。物語は後半戦への展開を見せる中、ドラマ放送をきっかけに「花江さん」というワードがX（旧Twitter）でトレンド入りを果たした。一体花江さんとは何者なのか詳しく見ていこう。
（画像はイメージ）、『BCN+R』より 引用)
「そんなところに!?」人気声優・花江夏樹さんの登場が意外すぎる！
8月22日に突如ネット上に浮上した「花江さん」というワード。その正体は大人気アニメ「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎役で知られる声優・花江夏樹さんで、きっかけは日曜劇場「VIVANT」に花江さんが出演したこと。物語が怒涛の展開に突入していく中、ファンの予想の斜め上を行く思いがけない花江さんの登場シーンに驚きの声が上がった。
8月20日の第6話では、国際テロ組織・テントのリーダーであるノゴーン・ベキと主人公・乃木優助（堺雅人さん）が親子関係にあると明かされ、同じ頃、公安の野崎守（阿部寛さん）も乃木家の家紋とテントのトレードマークの類似性に気がついていた。乃木が別班として活動するに至る過去が次々と明かされていき、いよいよ乃木の全貌やテントの実態に迫る目の離せない展開となっている。
花江さんが登場したのは空港のシーン。空港のゲート正面の大画面に映し出された速報に、乃木が足を止める。乃木の視線の先でニュースキャスター役に扮した花江さんは、緊迫した面持ちでダルバン共和国の爆発テロ被害の惨状を伝えた。もちろんこの爆破テロもテントが引き起こしたものである。
花江さんの堂々としたキャスターぶりに、ネット上では「まさか実写で見られるなんて！」「こんな声のいいアナウンサーなかなかいない」「ニュースキャスター役に全然違和感がなくて驚き」と大きな盛り上がりを見せた。
そもそも花江さん出演の情報は「VIVANT」公式のXですでに発表されていたため、どのような形で画面に登場するのかと注目が集まっていた。視聴者の間では「ドラム（富栄ドラムさん）が劇中で使っている翻訳機の音声では」といった、声のみの出演なのではという予想が上がっていた様子。しかし実際の登場時間は短いものの顔出しでのアナウンサー役という意外な出演であったため、ファンの喜びもさらに大きく話題となった。
「VIVANT」公式Xでは花江さんの今後の登場も約束しているため、次の登場にも注目したい。（フリーライター・井原亘）
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■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている
提供元・BCN+R
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