「総裁をもう一期やりたい。無理なら解散する。総裁をもう一期やらせてくれるなら解散は見送る。どうだ?」
と岸田総理が周囲にバーゲニングを仕掛ければ、今ならかなりの人数が妥協して岸田再選支持に回るんじゃないかと考えられます。火中の栗を拾いたい人も多くなさそうですし。
議席数は衆参ともに十分にあるわけなので、二期目の岸田総理で低空飛行しながら何らかの起死回生の一手を模索しつつ、解散総選挙の時期を探る。
衆参同時か、はたまた任期満了に近くなるのか…。
神経戦が続きますが、一喜一憂しても仕方ありません。維新も大変厳しい補欠選挙の結果となったことを受けて、改めて気を引き締めて決戦準備を進めてまいります。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2024年5月1日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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