東京都知事選に立候補を表明している蓮舫参院議員は、イコモスの石川幹子理事とともに再開発が進む明治神宮外苑を視察し、再開発に反対する声があることを理由に「首長の判断で計画を見直すことは可能だ」と述べました。
しかし、蓮舫議員が「100年かけて育ててきた森は簡単には再生しません」というコメントしたことで、まったく神宮外苑に興味がないことを露呈してしまいました。
100年かけて育ててきた森は「神宮内苑(明治神宮御苑)」にあり「神宮外苑」にはその森に該当するものはありません。
蓮舫氏が神宮外苑再開発を視察「首長の判断あれば立ち止まることはできる」争点化へEyMAP1koXD
都知事選の争点になるかどうかについては、「当然、争点だ。保全策を早く出すように(小池百合子知事が)しないのもおかしい。もし現職の方が出たら問わせていただきたい」とした。
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 8, 2024
神宮外苑再開発。
伐採される木々をイコモスの石川理事と見てきました。伐採しても新たに植樹する、でいいのでしょうか。100年かけて育ててきた森は簡単には再生しません。CO2を吸収する森をなくしCO2を排出して再開発し高層ビルを建てる。… pic.twitter.com/z43weXxcj6
— 蓮舫💙💛RENHO🇯🇵 (@renho_sha) June 8, 2024
神宮外苑には「100年かけて育ててきた森」どころか森なんてないと多くの人たちから失笑を買いました。
コミュニティノートも以下のように指摘しています。
「100年かけて育ててきた森は簡単には再生しません。」とありますが、100年かけて育ててきた森は「神宮内苑(明治神宮御苑)」にあり、今回の神宮外苑は国立競技場や明治神宮野球場のあるエリアを指すため該当するものはありません。
森はちゃんと管理しないと維持できないものなのです。
>>空に伸びていた幹は切られ、横に広がっていた枝も伐採剪定じゃね?それ? AnfJikhXh
— もへもへ (@gerogeroR) June 9, 2024
蓮舫さん「100年かけて育ててきた森は簡単には再生しません」
100年前、全国から寄付された約10万本もの献木を一本一本植えて造りあげた、世界でも珍しい「人工の森」が明治神宮内苑。
今回の再開発エリアは神宮外苑、もう一度言います神宮外苑。しかも緑の割合が25%から30%に増加する。 pic.twitter.com/tOt9quXgt5
— Mi2 (@mi2_yes) June 9, 2024
蓮舫議員は神宮外苑の未来のことにはあまり関心がないようです。
外から失礼します、再開発後のイメージ綺麗じゃないですか! 緑が増えていますし、伝統と革新を併せ持った神宮外苑になったらいいですね!😆
— 葱 (@neginegi_gauge) June 8, 2024
ここでももともとない問題を大きな問題にしようとしています。