■街で目撃した人物に衝撃走る…
今回の取材に応じてくれたのは、同ポストを投稿した神奈川県警の交通総務課。
話題のポストの詳細について、同課の担当者は「当課のX投稿は、交通安全情報に関する発信となります」「今回ご指摘のポストにつきましては、正しい乗車姿勢について呼びかけるものとなります」と説明する。
なお、イラストを担当したのも同課員だという。
イラストのモデルの有無については「同課員が街で見かけた、乗車姿勢の悪い運転手を元に、自身で作成したものとなります」という回答が得られた。
つまり今回のイラストは神奈川県警が「ネット上を漁って発見したものをトレースした」ような陳腐なものではなく、街でたまたま見かけた野獣先輩に酷似した人物(もしくは本人)をモデルに描いたものと判明したのだ。
ちなみに同アカウントの投稿には都度、上長の承認が必要となっているため、今回のポストも担当者の上長が確認し、「問題なし」と判断されたワケである。これもうわかんねぇな。
なお、このような「バズり」に繋がった投稿が過去にあったかを尋ねると「(今回のように)本来の目的に沿わないような反響のあった投稿はありません」との回答が得られており、ネット上で祭りが起こっていることは神奈川県警も認知している様子。