2日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、パワハラ疑惑の渦中にある兵庫県の斎藤元彦知事が調査特別委員会(百条委員会)の証人尋問を受けたことを報じました。
2時間半に渡る追求で「パワハラを認めなかった」斎藤知事に対し、弁護士の橋下徹さんは自身の経験を振り返りつつ問題点を指摘していました。
■証人尋問と証言の行方
証言を拒んだり虚偽の証言をした場合は、禁錮や罰金刑に処される可能性もある百条委員会の証人尋問。
先週金曜日、亡くなった県の元職員が告発文書に記したパワハラ疑惑を中心に行われた百条委員会。発言を求められた斎藤知事はパワハラに関して問われ「当時としては必要な指導だと思っていましたけど、パワハラかどうかは私が判定すると言うよりも、百条委員会や第三者委員会が判定するものだと思います」とコメント。
さらに「記憶にない」という言葉を繰り返し、亡くなった元職員の処分が不適切だったということは認めず、「今も(不適切だとは)思ってはいません。適切だったと思います」と述べています。