その後、空振りが2回ほど続いたので左斜めに仕掛けを投げてみる。投入変更後の第1投。今度は6色ほどまで投げる。沖めでアタリがないので5色ラインまでゆっくり引いて探ってみる。この距離ラインにて連続でアタリがでた。キス2連を達成。同ポイントで次も2連でキスを釣り上げる。
ハリ数を多くすればもっと数は釣れそうな感じではあるが、良型が釣りたいので仕掛けはそのままの3本バリでいくことにする(この時点で釣れてくるサイズは10cmから15cm)。
大型のキスが釣りたいので右側(さつき松原側)に10mほど移動。この場所でも6色ほどまで投げる。沖めでアタリがないので5色ラインまでゆっくり引いて探ってみる。やはりリリースサイズのピンギスが釣れる。
最終的に予定時間の9時まで粘ってみて7~15cmのキスが20尾の釣果だった(キープ9尾でリリース11尾)。
最終釣果は20尾(提供:週刊つりニュース西部版APC・近藤誉)
キスはまだ深場か
この日の釣り方として、6色は遠投して5色ラインまでをていねいに探る。4色より手前にはキスはいなかった。現状ではピンギスはかなり多く、数を多く釣りたい人はハリを小さめにすることをお勧めする。まだ水温が高い影響がでているのでキスは沖めに集中しているようだが、今後水温が下がってきたり、満潮の時間を狙っていけば手前でも釣れてくるはずである。
一部の情報ではまだ抱卵の個体もいる様子なので落ちギスシーズンはまだ先になりそうだ。しかしまったく釣れないわけではないので、遠投対策などをしっかりとして、たくさんゲットしてほしい。
<週刊つりニュース西部版APC・近藤誉/TSURINEWS編>