■「文字だけでヤベーやつって分かる」

インパクトの凄まじい張り紙はX上で瞬く間に話題となり、件のポストは投稿から数日で9,000件以上のリポストを記録。

他のXユーザーからは「字だけで、コンビニのレジで店員さんにキレてるタイプの高齢者が1人で住んでそう、ってところまで想像できてスゴい」「絶対関わってはいけないタイプの老人が書いた感」「絶妙な達筆と、手の震えを完全再現してる」「文字だけでヤベーやつって分かるの、何でなんだろ」など、称賛と驚きの入り混じった声が多数寄せられていた。

■それにしてもこの母、ノリノリである

張り紙作成の経緯について、ポスト投稿主・エモちゃんさんは「赤ちゃんの昼寝を妨げられるのが嫌で、インターホンの音を消そうと品番を検索したところ消音できないものでした。電源を切ることもできず、音量を最小に設定してもまだ音が大きかったです」と振り返る。

その後、100円ショップにて購入した「耐震マット」をスピーカー部分に貼り付けてみるも、効果があまり感じられなかった模様。そこで、エモちゃんさんは「来訪者の数を0にする」という、逆転の発想に至ったのだった。

何度も鳴るインターホンにブチ切れた母、予想外の行動に 夫も怯える「最強の張り紙」が話題
(画像=『Sirabee』より引用)

そこでインターネット上で「達筆」と検索し、とめやハネを丁寧に模写して件の貼り紙を作成。その後は間をおかずに剥がしてしまったため「魔除け」としての効果があったかは不明だが、「仕事から帰ってきた夫は怖がっていました」とも振り返っており、やはり一定の効果はありそうだ。

迷惑な来客に頭を悩ませている人は、ぜひ話題の字体を習得してみてほしい。ただし、日常生活での筆跡が変わってしまう恐れもあるが…。