車種よりも「相手との関係性」が大切
上述のように、今回のインタビューでは「車種の問題」よりも、車選びなどに表われる「相手との関係性」を重視する傾向が見られました。次のお話からも、同様の傾向が見て取れます。
「車は別に何でもいいと思いますよ。ただ、将来結婚したとして、家族の車を買うときに『ミニバンに乗れ』みたいに強要してくる人はしんどいかな。対等に話し合いができないと、それ以外も色々苦労するでしょうし。
私自身はそこまで車が好きなわけではないので、絶対にミニバンがイヤだってこともないんですけど、とにかく強制されるのが無理なんですよね。なのでそういうことがなければ、相手が何に乗っていても気にならないと思います」(30代男性、会社員)
これから生活を共にしていくうえで、「お金や暮らしに関わる意思決定をどうしていくか」は非常に重要なものでしょう。意見の交換やすり合せ、歩み寄りができなければ、円滑な共同生活も難しくなると考えられます。
車の購入は人生のなかでも大きな買い物であり、また選ぶ車種によってその後のライフスタイルも少なからず左右されるものです。車選びの問題だけでも、「大切な場面でしっかりとコミュニケーションを取れる相手かどうか」といったポイントが見えてくるのかもしれません。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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