カローラクロスに限らず、現在のトヨタ車の多くは、受注状況について「詳しくは販売店までお問い合わせください」とホームページに記載されていて、受注停止状態のモデルも少なくないようです。
買いたくても買えないクルマが多いなか、新車よりも中古車の価格のほうが高騰している逆転現象も起きています。
ここでは、国産コンパクトSUVの人気車種であるカローラクロス…ではなく、そのライバルに焦点を当てて、お買い得なモデルを探ってみます。
目次
・最後のスバル XVは走りと「アイサイト」が魅力
・ライバルよりも大きめのエクリプス クロス
・乗り味の良さが魅力のCX-30
・ほかにも狙い目はある
CセグメントSUVの人気モデルであるカローラクロスの人気は高く、年式が古かったり、走行距離が延びていても(短い個体が大半)高値安定という状態が続いています。
そこで、ここでは同クラスのSUVにフォーカスをあてて、おすすめモデルを探してみます。
最後のスバル XVは走りと「アイサイト」が魅力
スバル XVは、クロストレックの車名になる前の3代目が狙い目です。
クロストレックはまだ物件数が少なく、価格も下がっていませんが、3代目XVであれば走行距離が短くても200万円台、走行5万kmになると150万円くらいの物件もあります。
動力性能では、非力な1.6Lではなく、2.0L搭載車がおすすめ。マイルドハイブリッドのe-BOXERを積む「アドバンス」も人気を集めています。
スバル自慢の先進安全装備である「アイサイト(Ver.3)」やSUBARU GLOBAL PLATFORMによる走りの良さも享受できます。