BOSの非常用臭わないトイレセット

我が家では、バンコン時代から変わらず「BOSの非常用臭わないトイレセット」を使用しています。

このトイレセットは、5~400回分などがインターネットで販売されており、回数が多くなるほど単価が安くなります

使用期限も10年と長いため、我が家では100回分を購入するようにしています。

旅の頻度にもよりますが、1度購入すれば半年以上は持ちます

100回分セットには、① 防臭袋BOS(白)100枚、②凝固剤100袋、③便器カバー(青)5枚、④汚物袋(黒)100枚、⑤取扱説明書1枚が入っています。

使って分かった!キャンピングカーのトイレ、実際必要なの?
(画像=『MOBY』より 引用)

この非常用トイレの使い方はとても簡単です。

《使用方法》
1. 水漏れ防止のために便器カバー(青)を便器にかぶせます。(我が家では黒の汚物袋をかぶせて2重にして使用しています。)
2. 便座を下ろします。
3. 凝固剤を入れたら使用可能。
4. 使用後は汚物袋(黒)を取り出して袋の口を結びます。
5. 汚物袋ごと防臭袋BOS(白)に入れ、袋の口をねじってしっかり結んで完了です。

我が家では、子ども3人と大人1人が使用したら交換するという要領で使用しています。

大便をしたときのみ、すぐに結んで消臭袋に入れます。

大便でも消臭袋に入れれば全くと言っていいほど臭わないためとてもオススメです。

どのくらいの量に対応できるのか実験!

「BOSの非常用臭わないトイレセット」の凝固剤が実際にどの程度の便の量まで対応できるのかを、お茶を使用して実験してみました。

まず初めに凝固剤を入れます。

使って分かった!キャンピングカーのトイレ、実際必要なの?
(画像=『MOBY』より 引用)

次に500mLペットボトルの1/3程度の量のお茶をトイレに入れてみました。

使って分かった!キャンピングカーのトイレ、実際必要なの?
(画像=『MOBY』より 引用)

凝固剤がお茶を吸い込んで体積が増えていますが、凝固剤の白い部分も残っておりまだ余裕があります。

次に、ペットボトルのお茶を全部入れてみました。

使って分かった!キャンピングカーのトイレ、実際必要なの?
(画像=『MOBY』より 引用)

凝固剤がお茶を全て吸い切れていないようにも見えますが、実際に汚物袋(黒)を取り出して確認してみるとお茶は全て吸収されていました。

使って分かった!キャンピングカーのトイレ、実際必要なの?
(画像=『MOBY』より 引用)

凝固剤の体積が、お茶を入れる前と比べると全く別物かと思うくらいに変化しているのがわかります。

500mL程度ならしっかりと凝固剤が吸収してくれます。

最後に、袋の口を結んで消臭袋に入れたら終了です。我が家では子ども3人と大人1人が使用してから汚物袋を交換していますが、このように便の量が多い場合でも、まだもう少しの量なら処理できそうでした。

私が思うベストなトイレのスタイル!

バンコンとキャブコンでトイレを使ってきた私が思うベストなトイレのスタイルは、『マルチルームにシャワーと換気扇と窓を設置してトイレはポータブルトイレ!』です。

換気扇や窓があると、大便をした際にも臭いがこもるのを防ぐことができます。

また、マルチルームならプライバシーの確保も可能です。今乗っているZILにはマルチルームにトイレが常設されているため、シャワースペースが狭くなってしまいます。

ポータブルトイレなら、未使用時は別の場所に置いておくことによりマルチルームをシャワーと洗面所メインで使用することができます。